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【造幣局見学】

先日、造幣局の見学へ行きました。造幣局といえば、桜の通り抜けですが、すでに殆どが葉桜になっており、桜の鑑賞に来たのではありません。

コインの製造工程、を予約制で見学できるコースがあり、お友達が予約してくれたのでこの度訪れることができました。

正門です
外観です。敷地広い!

造幣局といえば、私の曽祖父が創業当時、山本マーク堂時代に指定工場の一つに認定して頂き、御縁の深いところです。

当時は大戦前で陸海軍の勲章などを弊社で製造しておりました。

昔のコインを打ち出す機械です。幼少時こんな機械がうちにあったなぁ、と感慨深かったです。

今回は500円硬貨の製造過程を見学しました。

500円硬貨は2種類の金属のジョイントでできており、技術的にも難しいそうです。偽造防止の細工もヘアラインでしてあり、素晴らしいな、と思いました。

お金ができたらホントに黄色い袋💰に入れられるんやな。

できた硬貨は銀行などに行って流通するそう。回収された硬貨はまた洗浄、融解されまた新しい硬貨になるそうてす。

展示室には大判小判(本物)もありました。
七宝焼の技術をつかった褒章。山本マーク堂時代はこのような褒章も製造していた、とのこと。
銭形平次!

今回は、工場見学だけでなく昔の当社の面影を垣間見れてとても有意義でした。

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